所属している部署はどういう仕事を行っていますか?
私の所属している中部工場製造課は、コーヒーの製造を行う部署です。コーヒーは植物の実の中にある種子で、世界各地から生豆(なままめ)と呼ばれる形で輸入されます。そのままではコーヒーとして飲むことはできないのですが、選別や焙煎を行うことで皆さんがよく目にするコーヒー豆になります。そして、コーヒー豆を粉砕・包装し、全国各地へお届けします。私たちはコーヒーの選別から包装を担当する仕事を行っています。
どのような業務を担当していますか?
包装工程を担当しています。包装とは焙煎・粉砕されたコーヒー豆をお店の棚に並ぶ形に包装する工程です。私は当社の看板商品であるDRIP ONという製品の包装業務を担当しており、主な仕事内容は包装機のオペレートと機械の設備保全作業です。まだまだ覚えなければいけないこともたくさんありますが、お客様に安心しておいしいコーヒーを飲んで頂くために、日々,点検や検査を繰り返し行っています。
どのような時に仕事のやりがい・喜びを感じますか?
歴史あるコーヒー企業の一員として、全国のお客様にコーヒーを提供しているということにやりがいを感じます。また、他の工程の方々と関わることも多いので、コーヒーに関しての知識を深められることもやりがいの一つです。今後は他の工程も経験し、広い視野でコーヒーに携わっていきたいと考えています。
ある日のスケジュール
- 8:00
- 出社・メール確認
- 8:15
- 始業点検
- 8:30
- 朝礼
- 8:45
- 製造開始
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 製造再開
- 16:30
- 中番シフトへ引継ぎ実施
- 17:00
- 退社
私が就職活動を始めた際は、どのような職業に就きたいのか全く決まっていませんでした。しかし、就職活動を続けて行く中で、私の好きなコーヒーに関わる仕事がしたいという思いが強くなり、コーヒーに対する情熱を一番強く感じた当社に入社しました。
就職活動を行う上で、まず「自分は何がやりたいのか」を明確にしてください。私のようにやりたいことが見つかっていない方は、様々な業種の企業説明会などに参加し、どの職業が自分に合っているのか探してみてください。自分と向き合い、悔いの残らない就職活動を進めてください!
わたしとコーヒー
私は、学生の時からコーヒーが好きで、よくカフェや喫茶店などを巡っていました。卒業研究の題材もコーヒーに関することを行っており、沖縄にあるコーヒー農園を周り、歴史・現状・課題についてレポートを作成しました。いつか、当社がインドネシアに保有する農園にも行ってみたいです。