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2023.11.01

ひとりコーヒー時間を彩る観葉植物・花

暮らしに癒しや安らぎを与えてくれる観賞用のグリーンや花。それらを愛でながら、ゆっくりお気に入りのコーヒーを味わってみませんか? ここではコーヒーと植物に囲まれたリラックスタイムを提案します。

コーヒーと観葉植物の共通点

コーヒーの香りを嗅ぐと、気持ちがふっと軽くなりますよね。これは、コーヒー独特のほろ苦い香りが脳にα波(リラックスした時に出る脳波)をもたらすため。同様に生活空間を彩る観葉植物からも、リラックス効果やストレス軽減効果が実証された「フィトンチッド」という香り成分が出ています。森林浴の癒し効果からも分かりますよね。
コーヒータイムは目にも優しい観葉植物と一緒に。リラックスの相乗効果でより心穏やかな時間を過ごせますよ。


コーヒーの木には花言葉がある?!

コーヒーの実がなる「コーヒーの木」。実は観葉植物としてもよく育てられています。常緑樹なので一年を通してつややかなグリーンの葉っぱを楽しめ、長く育てると白い小さな花が咲くことも。そんなコーヒーの木の花言葉は「一緒に休みましょう」だそう。忙しい時こそコーヒーを飲んで一休み……というコーヒーブレイクの発想から、この優しい花言葉が生まれたようです。


インテリアにおすすめの観葉植物

コーヒータイムと相性の良い観葉植物ですが、その種類はとても豊富。何を基準に選べば良いのか迷ってしまいそうです。選び方の大きなポイントは、置き場所とのバランスや育てやすさなど。例えば、リビングに置くなら存在感のある大きなグリーン、窓辺に置くなら小さめの鉢をいくつか並べるなど、空間との調和やインテリアとしてマッチするかをイメージしましょう。

また、観葉植物は生き物です。忙しくてなかなかお世話ができないという場合は、温度差などに強い丈夫な植物を選びましょう。
初心者でも育てやすい観葉植物の代表は、ガジュマルやパキラ、モンステラなど。これらの小さな鉢をプラスするだけでも、安らぎの空間が生まれますよ。

・ガジュマル ユニークなフォルムの幹とぷっくりした葉が特徴的な、インテリアにぴったりの植物です。寒さに強く室温は5℃を下回らなければ大丈夫。明るい場所で管理することで、葉の色つやが一段とアップします。

・パキラ 幹から四方に枝を伸ばし、その先に丸みを帯びた細長い葉が広がります。成長の速さ、乾燥や病害虫への強さなどが嬉しいポイント。日当たりの良い環境を好むので、定期的な日光浴を忘れずに。

・モンステラ 切れ込みが入った珍しい形状の葉をもち、そのきれいなシルエットがインテリアとしても目を引きます。暑さに強く丈夫ですが、直射日光には弱いので夏場は適度な遮光が必要。


コーヒー豆をインテリア雑貨に

コーヒータイムをもっと贅沢に楽しむために、コーヒー豆そのものをインテリアに取り入れるという方法もあります。例えば、キッチンの一角などに作る簡単なカフェコーナー。透明な瓶に入れたコーヒー豆やカップを棚などにまとめて「見せる収納」に。小さめの観葉植物を添えれば、それだけで特別な空間が完成です。

また、プリザーブドフラワーなどの土台部分にコーヒー豆を使うと、香りや見た目の良さはもちろん、消臭効果も期待できます。コーヒー豆×グリーンや花の組み合わせで、自分らしいひとりコーヒー時間を演出しましょう。

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