東芝テックが飲食店向けサービス「OrderLinkage」をリリース

店内と外部注文を分けて管理する必要がなくなる

2022年3月2日、東芝テック株式会社は3月1日に、飲食店向けサービス「OrderLinkage」をリリースしたことを発表しました。

このOrderLinkageはモバイルオーダーやフードデリバリーなどの外部サービスと、店舗が導入するPOSシステムを連携することによって、店内注文と外部サービスからの注文を一元管理することができるというもの。

これまでのように店内と外部注文を分けて管理する必要がなくなるため、店舗オペレーションにおける負担が軽減できるとして期待が寄せられています。

新たな課題が生まれる

近年、新型コロナウイルス感染症の影響により、モバイルオーダーやフードデリバリーが注目を集め、多くの飲食店において導入されました。

しかし、導入した店舗では新たな課題が頭をもたげています。

モバイルオーダーやフードデリバリーなどの外部注文は店舗内のPOSシステムと連携していないものが多く、注文受付業務などの業務負担が増大しているのです。

そのような課題を解決すべく、低コストで導入可能な、内注文と外部サービスからの注文を一元管理することを実現したOrderLinkageが登場しました。

ユーザーがモバイルオーダーを使う理由

ユーザーがモバイルオーダーを利用する大きな理由はやはり、店員との接触を最小限に抑えたいというところでしょう。

これまでなら、注文や支払いの際にどうしても店員と距離が近くなってしまいましたが、モバイルオーダーを利用すれば、密を避けることが可能です。

また、モバイルオーダーを利用すると、待ち時間を減らすことができるというメリットも。

入店前に料理を注文しておけば入店後スムーズに食事をすることができ、料理をオーダーするために店員の手が空くのを待つ必要がなくなります。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

東芝テック株式会社　プレスリリース

https://www.toshibatec.co.jp/release/20220301_02.html

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