エビソル飲食店予約推移、11月度のレポートを公開
約4000店舗の飲食店を対象に調査
2021年12月3日、株式会社エビソルは2021年11月1日から28日までの、飲食店の前年対比予約状況のレポートを公開しました。
調査期間は2019年12月30日から2021年11月28日までで、飲食店向け予約管理システム「ebica」もしくは「グルメサイトコントローラー」を利用している約4000店舗の飲食店を調査対象にしています。
前月よりも予約数が増加
今回の調査によると、全国の飲食店1店舗あたりの2021年11月総予約数は、前月よりも増加し、前月比127%。
10月1日に緊急事態宣言が解除され、10月は飲食店予約数が大幅に増加していたのですが、11月もその勢いは衰えることはありませんでした。
また、緊急事態宣言発令中であった9月と比べてみると、1店舗あたり平均で100件以上予約が増えていることがわかりました。
数字の上では客足が回復していることが伺えますが、居酒屋などの夜間営業を主としている店舗においては、2次会需要が消失したことが売り上げに大きな影響を及ぼしています。
地域により課題が異なる
地域別に見てみると、大阪では対前月比134%となっており、と全国や東京に比べて高くなっています。
2019年同月比も116%であり、数字の上ではコロナ禍以前に近しい回復が見られました。
全国では人数制限解除が進んでいますが、大阪では12月以降も「1テーブル4人以内」という基準が継続されるため、グループサイズが課題となる見通しです。
東京では対前月比が128%となり、2カ月連続で増加しています。
行動制限も緩和され、12月以降は人数制限が「1テーブル8人以内」になる予定であるため、忘年会シーズンに期待が寄せられています。
東京では人手不足の解消が喫緊の課題のようです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社エビソル プレスリリース
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