広島県の実証実験プロジェクト「RING HIROSHIMA」に「TABETE」が採択
広島県でのTABETE本格展開を目指す
2022年2月1日、株式会社コークッキングは自社が展開する「TABETE(タベテ)」が、広島県が主催する実証実験プロジェクト「RING HIROSHIMA」に採択されたことを発表しました。
このTABETEは、食品ロスを削減するために誕生した、フードシェアリングサービス。
飲食店やパン屋などにおいて、閉店までに売り切ることが難しい商品を、ユーザーとマッチングすることができます。
まだ安全で美味しく食べられるのに、廃棄の危機に面している料理や商品を減らすことができるとして、注目を集めているサービスです。
RING HIROSHIMAは広島を舞台に、様々な分野の挑戦者が切磋琢磨するプロジェクト。
今回は中国電力株式会社や株式会社アドプレックスとコークッキングが連携し、広島県でのTABETE本格展開を目指します。
今のところ、広島県の9店舗においてサービスを開始しますが、順次加盟店を増やしていく見通しで、将来的には中国地域全体において普及させたいと考えています。
TABETEって何?
TABETEには、廃棄の危機に直面した料理や商品を1品から出品することができます。
出品するとすぐさまTABETEに掲載されて、ユーザーが閲覧できる状態に。
出品した商品の購入が確定すると、出品者側へ通知が届き、購入者が来店後にアプリを確認して商品を渡すと、「レスキュー」完了になります。
購入者はアプリでクレジットカード決済後に商品を受け取りに行くシステムになっているため、店頭では商品の受け渡しだけでOKです。
食品ロス削減に国も動き出している
食品ロスとは、食べられるにもかかわらず捨てられている食品のことを指します。
農林水産省の調査によると、令和元年度には570万トンの食品ロスが発生していたことが明らかになりました。
このうち、309万トンが事業系食品のロス量です。
食品ロスを見直す動きが高まる中、国も動き出し、令和元年10月から「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社コークッキング プレスリリース(PR TIMES)
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