トアルコ トラジャとはABOUT TOARCO TORAJA
18世紀、「セレベス(スラウェシ)の名品」と謳われた幻のコーヒーがあった。
インドネシア・スラウェシ島にのみ産するトラジャコーヒー。
大戦の混乱の中、市場から姿を消した
そのコーヒーを復活させたのは多くの日本人の情熱だった。
産地に至る道を造り、荒れ果てた農園を再生。
キーコーヒーは約40年にわたりその品質を極め、
厳しいコーヒー好きにも愛されてきた。
トアルコ トラジャ。
それは日本と日本人がインドネシアとともにつくりあげた、
世界に誇れる一杯。
18世紀、「セレベス(スラウェシ)の名品」と
謳われた幻のコーヒーがあった。
インドネシア・スラウェシ島にのみ産する
トラジャコーヒー。
大戦の混乱の中、市場から姿を消した
そのコーヒーを復活させたのは
多くの日本人の情熱だった。
産地に至る道を造り、荒れ果てた農園を再生。
キーコーヒーは約40年にわたりその品質を極め、
厳しいコーヒー好きにも愛されてきた。
トアルコ トラジャ。
それは日本と日本人が
インドネシアとともにつくりあげた、
世界に誇れる一杯。
トアルコ トラジャの特徴
トアルコ トラジャのふるさと
トアルコ トラジャのふるさとは、赤道直下のインドネシア・スラウェシ島。標高1,000~1,800m級の高地に位置する、直営パダマラン農園及び農園周辺の協力生産農家で栽培されています。弱酸性の土壌、適度な年間降雨量、昼夜の大きな寒暖差など、コーヒーづくりに必要な理想的条件をすべて満たしているため、実が固く引き締まり、香り高く味わい深いコーヒーが育つのです。
トラジャ事業 - CSR REPORT -
トラジャに関わるすべての人々を幸せに。
コーヒーづくりから地域を豊かにする。
ゼロからのコーヒーづくりの歴史だった、トラジャ事業。
それは、トラジャの人々とともに築きあげた地域一帯型事業そのものでした。
これからも、トラジャの人々の暮らしに貢献するために、トラジャ事業を積極的にすすめていきます。
良いコーヒーが、育まれる3つのP
それからの2ヶ月間は収穫期で最も忙しく、約500人を雇用し、一粒一粒熟した実だけを摘み取る、品質にこだわった収穫作業や精選作業を行います。
地域・自然との共生、現地の人々の力がなければ、トアルコ トラジャは生まれません。
自然との共生・循環農法
キーコーヒーは、インドネシアの生物・自然を大切にし共生してきました。コーヒーの木の周りには土壌を守り、作業効率を高めるためのマメ科やイネ科の植物(カバークロップ)、直射日光を遮る樹木(シェードツリー)も植えられています。そして、自然との共生の中で、脱肉後の果肉を堆肥に利用した循環農法を実践し、持続可能な農業を地道に約40年間行い続けています。
農民・仲買人・社員との協力
パダマラン農園で作られるのはトアルコ トラジャの全生産量のうち20%。残り80%は周辺農家や仲買人から購入しています。持ち込まれた豆は良質であるかをその場でチェック。また、キーコーヒーは効率のよいコーヒーづくりの環境を整えるべくパダマラン農園で栽培された苗木や脱肉機を無償提供し、培ったノウハウを周辺農家に提供することで、現地と協力しあっています。
政府・学術機関との連携
キーコーヒーは、地元政府や地域とも連携し続けています。2014年には「トアルコ トラジャのおいしさをこの島の人にも伝えたい」という思いを込めて、スラウェシ島のマカッサルにトアルコ トラジャコーヒーショップをオープン。インドネシアでコーヒーといえば砂糖たっぷりそのもの。しかし、ここではドリップコーヒーの普及のため、キーコーヒー社員が現地従業員を徹底指導し、キーコーヒーのハンドドリップで提供しています。