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2023年11月13日(月)
『キーコーヒー サステナビリティレポート2023』制作
キーコーヒー株式会社(本社:東京都港区、社長:柴田 裕)は、キーコーヒーグループにおける、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをまとめた『キーコーヒー サステナビリティレポート2023』を、2023年11月13日(月)に制作しました。
併せて、当社コーポレートサイト内に『サステナビリティサイト』を新設しました。
画像のダウンロード*『キーコーヒー サステナビリティレポート2023』
画像のダウンロード*『サステナビリティサイト』イメージ
◆レポート制作の背景
当社は、2030年を見据えたメッセージである『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げて、サステナビリティの実現に取り組んでいます。
同レポートは、持続可能な社会の実現と継続的な企業の成長に向けて、キーコーヒーグループにおけるサステナビリティに関する方針や取り組み内容を分かりやすく発信し、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションツールとなることを目指して制作しました。
・『キーコーヒー サステナビリティレポート2023』URL:https://www.keycoffee.co.jp/sustainability/report/
・『サステナビリティサイト』URL:https://www.keycoffee.co.jp/sustainability/
◆レポートの概要
2022年度(2022年4月から2023年3月まで)※1の事業活動を振り返り、当社が定めている5つの重要項目※2への具体的な取り組みを、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の各観点から紹介しています。
◆主な内容
・サステナビリティ推進体制
5つの重要項目の特定プロセスや、重要項目に対する中期取り組みテーマなどを掲載しています。
・環境(E)
脱炭素社会と循環型社会の実現を目指し、GHG排出量の削減に取り組んでいるほか、気候変動の影響によるシナリオ分析を実施しています。また、「コーヒーの2050年問題※3」の影響を軽減するために、国際的な研究機関のWCR(World Coffee Research)と協業し、インドネシア・トラジャ地域の直営パダマラン農園で行っているIMLVT(国際多地域実証試験)の取り組みについても紹介しています。
・社会(S)
サプライチェーン全体を通じて企業の社会的責任を果たすため、責任ある購買・調達を推進しています。また、人的資本経営の実現に向けた、研修制度やダイバーシティ推進の取り組み等を紹介しています。
・ガバナンス(G)
コーヒー生産国と消費国における社会課題解決に取り組み、サステナビリティを実現するためには、コーポレートガバナンスの一層の強化が不可欠であるという考えの下、経営の透明性を確保しながら、ステークホルダーの皆様からの支持を得続けられる体制の確立に取り組み続けます。
※1 一部、対象期間以前、以後の情報も含みます。
※2 キーコーヒーがこれから向き合う課題として「地球温暖化への対応」、「環境負荷の低減」、「責任ある調達と商品の開発・提供」、「従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進」、「コーポレート・ガバナンスの強化」の5つを重点項目として特定しています。
※3 WCRの報告によると、地球温暖化による気候変動の影響で、2050年にはアラビカ種の栽培に適した土地が、現在の50%にまで減少すると言われている問題。
【珈琲とKISSAのサステナブルカンパニーとは】
当社が2030年までに目指すべきテーマとして掲げた新メッセージ。
これまでの100年間、当社と共に日本のコーヒー文化を築いてきた喫茶店の魅力や日本の茶を喫するといった喫茶文化を、今後は若年層や海外に向けても発信を強化していきます。
また、キーコーヒーグループ全体でサステナブルな取り組みを強化し、持続可能なコーヒー栽培を実現するという強い思いを込めています。
キーコーヒーは、『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行ってまいります。
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