キーコーヒー株式会社（本社：東京都港区、社長：柴田　裕）は、平成元年（1989年）2月1日の社名変更にあわせて実施した、鍵のマークの新ブランドロゴ制定から、2019年2月1日で30周年を迎えます。

　キーコーヒーは、大正9年（1920年）、「コーヒー商木村商店」として横浜で創業し、以来、「品質第一主義」の理念に基づき、常に最高の品質と時代の求めるおいしさを追求し続けてまいりました。おかげさまで2020年に創業100周年を迎えますが、これもひとえに、皆様からのご支援、ご愛顧の賜物と、深く感謝申し上げます。

　平成への改元元年に制定された同ブランドロゴは、「時代と文化の扉を開く鍵」という創業当時からの思いを込め、“鍵”の形とKEY COFFEEの社名を組み合わせました。また、背景にはコーポレートカラーであり誠実と信頼を表すブルーを、文字には活力を表すイエローを使用しています。

　当社はこの30年間、喫茶店やカフェ、職場やご自宅まで、どこでもおいしいコーヒーを楽しんでいただくための商品開発や提案を行ってまいりました。一方、「コーヒーの2050年問題^※」に対応するべく、国際的な研究機関との共同研究や、自社農園における収穫後加工技術の開発などにも取り組んでおります。

　※地球温暖化による気温上昇や湿度上昇、降雨量の減少など、さまざまな気候変化が要因で、2050年までに、アラビカコーヒーの生産適地が、現在の50％にまで縮小するというもの。

　キーコーヒーは、コーヒーのもつ魅力を多くの方々にお届けするために、2020年に迎える創業100周年とその先へ続く、コーヒー文化の新たな扉を開く活動に取り組んでまいります。