夏にピッタリ&見た目もキュートなフルーツコールドブリュー

果実の酸みと甘み、そしてコーヒーの苦みが口の中に爽やかに広がる一杯「フルーツコールドブリュー」―― お好みのフルーツをキリっと冷やしたコーヒー(コールドブリュー)に漬けこむ、夏らしい一杯です。

今回は、自宅で簡単に作れるフルーツコールドブリューのレシピをご紹介。フルーツコールドブリューなら女子会はもちろん、ゲストのおもてなしシーンでテーブルを華やかに演出できます。夏にピッタリな新しいコーヒースタイルを提案します!

夏にピッタリ!フルーツコールドブリューとは?

夏にピッタリ!フルーツコールドブリューとは?

フルーツコールドブリューとは、コールドブリュー(水出しコーヒー)にフルーツを漬けこんだアイスコーヒーです。コールドブリューとは直接水にコーヒー粉を浸して抽出する方法のコーヒーで、コーヒーの苦みが軽減してスッキリとした味わいが特徴です。

フルーツコールドブリューは、そんなコールドブリューにフルーツを漬け込むことで、フルーツ独自の爽やかな味わいと果実の香りがコーヒーとともに楽しめる、新しいコーヒースタイルとして人気があります。果実の甘みを活かしつつ、シロップが加わることでコーヒーの苦みが得意でない方も飲みやすくなっています。

今回は自宅でも簡単に作れるフルーツコールドブリューのレシピを紹介。お好みのフルーツで、夏にピッタリの一杯をぜひお試しください!

コールドブリュー(水出しコーヒー)の
作り方はこちら

コールドブリュー・ビターオレンジ

コールドブリュー・ビターオレンジ

オレンジの酸みとオレンジピールの苦みがコールドブリューとマッチする一杯。夏の果実、オレンジを贅沢に使用したこのコーヒーは、見た目からも夏を感じる爽やかなドリンクです。

準備するもの

・アイスコーヒー 120cc
・オレンジ(スライス)30g
・ミントの葉 適量
・シロップ 大さじ1-2杯

レシピ
  • STEP 1

    レシピ

    オレンジを2枚~3枚スライスします。輪切りにしたスライスオレンジは、漬け込む際はもちろん、盛り付けの際に見た目を鮮やかに演出します。

  • STEP 2

    レシピ

    ピッチャーに氷、アイスコーヒー、カットしたオレンジを入れたらオレンジの果汁が出るように軽く潰していきます。

  • STEP 3

    レシピ

    お好みのグラスを用意したらコーヒーを注ぎます。飾り用のオレンジとミントを盛り付けしたら完成です。

ワンポイントアドバイス

オレンジは皮の部分に香りがあるので、皮も一緒に付け込むことでより香りが立ち、コーヒーの味わいとともに、オレンジの香りが爽やかに広がります。

サマーライムミント

サマーライムミント

ライムのほのかな苦みとスッキリとした酸みと爽やかな香りが夏にピッタリのコーヒーです。少し酸みのあるコーヒーを使用することでライムの酸味がマッチ。サッパリと飲みやすい一杯となっています。

準備するもの

・アイスコーヒー 120cc
・ライム(スライス・4分の1カット)30g
・ミントの葉 適量
・シロップ 大さじ1-2杯

レシピ
  • STEP 1

    レシピ

    ライムを輪切りにスライスします。厚みはやや薄めにするのがおすすめです。

  • STEP 2

    レシピ

    ライムをコーヒーに漬け込み潰します。ライムは皮が薄く果肉が多い果物なので、しっかりと潰すことで果汁を多く絞ることができます。

  • STEP 3

    レシピ

    スライスしたライムとコーヒーをグラスに注ぎ、ミントを盛り付けしたら完成。お好みでシロップをプラスすると香りも立ち、上品な甘さがプラスされます。

ワンポイントアドバイス

ライム皮が薄く果肉が多い特徴があります。ライムやレモン、オレンジは、皮がツルツルしているものを選ぶと渋皮が少なく果肉がたっぷり詰まっています。購入する時の目安としてください。

コールドブリュー・グレープフルーツ&パイナップル

コールドブリュー・グレープフルーツ&パイナップル

パイナップルのほのかな甘みとグレープフルーツの爽やかな酸みが特徴の一杯です。カットしたパインとグレープフルーツをトッピングすれば、トロピカルな雰囲気も演出できます。

準備するもの

・アイスコーヒー 120cc
・グレープフルーツ(スライス)15g
・パイナップル(缶詰)15g
・シロップ 大さじ1-2杯

レシピ
  • STEP 1

    レシピ

    グレープフルーツとパインをカット。グレープフルーツは、皮ごとカットしていきます。そして、パイン缶を使用する場合は缶詰から取り出したものを四等分にスライスしましょう。

  • STEP 2

    レシピ

    コーヒーを注いだピッチャーにカットした果物を漬け込んでいきます。漬け込んだ果物は、バースプーンなどで潰して果汁を出しましょう。

  • STEP 3

    レシピ

    お好みで飾り用のパインやグレープフルーツ、ミントを盛り付けしたら完成です。お好みでシロップを足すと風味も広がります。

ワンポイントアドバイス

コールドブリューはキリっとした爽やかな酸みと苦みが特徴のコーヒーなので、グレープフルーツの酸みとも相性がピッタリです。市販のパイン缶詰を使えば仕込みも簡単♪シロップの甘さもプラスされて、果物の甘みが口の中に上品に広がります。

コールドブリュー・ベリーdeベリー

コールドブリュー・ベリーdeベリー
準備するもの

・アイスコーヒー 120cc
・ブルーベリー 15g
・イチゴ15g
 ※ラズベリーでも代用可
・シロップ 大さじ1-2杯

レシピ
  • STEP 1

    レシピ

    今回はイチゴを使用しましたが、ラズベリーなどのフルーツを使用するのもお勧めです。イチゴを半分にカットしていきます。

  • STEP 2

    レシピ

    イチゴをつぶして果汁を出していきます。ブルーベリーの場合もバースプーンで潰すことで、爽やかな酸味がコーヒーにうつります。

  • STEP 3

    レシピ

    ミントをグラスに盛り付けしたら完成。イチゴの赤やブルーベリーの紫などの食材を使うことで見た目も鮮やかになります。ミントをあしらうことで、より彩が良くみえますね。

ワンポイントアドバイス

イチゴやラズベリーは酸みもありますが、ベリー類特有の甘酸っぱさがあるのでコールドブリューとの相性も◎です。 またブルーベリーやラズベリーなどの粒の小さな果実は、飲むのと同時に食感が楽しめるのもポイントです。

今年の夏はお気に入りのフルーツでオリジナルレシピに挑戦

今年の夏はお気に入りのフルーツでオリジナルレシピに挑戦

今回は夏にピッタリのフルーツコールドブリューについて紹介しました。一見作るのが難しそうに感じるフルーツコールドブリューですが、フルーツをカットしてコーヒーに漬け込むだけで手軽にコーヒーのバリエーションが楽しめます。

今年の夏は、キリっと冷やしたフルーツコールドブリューでコーヒーの新しい楽しみ方に挑戦してみてはいかがでしょうか?